ドラマ化をきっかけに『白夜行』を読み返していたんですが、少し前に読み終わった私は以前買っておいた『さいえんす?』を読む事にしました。
これは『俗物作家ヒガシノが独自の視点で綴る、最新エッセイ集』と銘打たれていたもので、読むのを楽しみにしていたんです。
しかし、いざ読み始めてみると(まだ途中ではありますが)非常にオーソドックスな内容であり、私は少なからず物足りなさを感じました。
ただ、そんな中で私の注意を引いたのが5つめの『嫌な予感』。
内容はというと…(ここからはネタバレです)
ミステリ小説を書くうえで必要なものの一つに『科学捜査』が挙げられ、最もポピュラーなのが指紋の照合で最近ではDNA鑑定が脚光を浴びているというところから話は始まる。
当初はDNA鑑定の信用性は低いと判断されていたが、技術革新により飛躍的に精度が上がった事により捜査は格段に効率化された経緯に触れられている。
しかし、この『魔法の技術』が今後どう使われるかという部分に問題提議がなされている。
DNAというものは多くの個人情報が含まれており、これらを使ったビジネスが考案されるであろうというのだ。
たとえば肥満遺伝子の保有者リスト。これがあればダイエット食品やダイエット器具販売業者は効率的にセールスをかけられる。たとえば若ハゲや薄毛の人のDNAデータ。これらは遺伝的要素が強いといわれており、やはり業者にとっては役立つものとなるだろう。そのほかにも、天才やスポーツ選手の選手を得て妊娠しようとする女性がいる昨今、結婚相談所などでもDNAデータは導入される可能性は高いとしている。
そして、これらのデータを不当に収集し闇マーケットに流す悪徳業者がはびこるであろう事が危惧されるのだと言う。
内容としては非常によくわかる話。しかし、私が気になったのは次のキーワード。
・肥満
・ハゲ(薄毛)
・結婚相談所
ワシってビジネスに繋がり易いって事?(爆)
あ、結婚相談所は関係ないか?(笑)
これまで京極作品を本屋で見掛け、手に取る事はあっても、それを読もうと思う事はありませんでした。それはきっと、京極作品が題材としている世界観が少なからず影響を与えていたのでしょう(表紙やタイトルから、それは滲み出ているように思えます)。ただ、やたら長編だと言う事も間違いなく原因の一つではあると思いますが(笑)
そんな私の頑なな思い(込み)にヒビを入れたのは東野圭吾氏との対談(同氏の『毒笑小説・文庫版』の巻末に収録)でした。これを読んだ時、『もしかしたら面白いものを書く人なのかもしれない』、確かにそう思いました。
ただ、私が京極作品を読むまでにはさらに時間を要する事になりましたが。
仮面ライダー響鬼、異形の戦士となって敵と戦う、今までにはなかった『和』のテイストを持つライダー。
その敵である『魔化魍』のほとんどが『百鬼夜行』に登場している事を知った時に、それは私の中にすでに存在していた符号とピッタリはまってしまったのでした。
仮面ライダー響鬼→百鬼夜行→京極作品、こんな道を辿った人は私の他に何人いるんでしょうか?(笑)
前置きが長くなりましたが、この作品を読んでみて最初に感じたのは脳みそが痺れるような拒絶反応でした。もっと正確に言うならば、きっちりと一言一句読んでいくのに苦痛を覚えた、といったところでしょうか。
しかしそれは作品が面白くないという性質のものではなく、物を深く考えなくなって久しい私の脳みそには若干負担が大きすぎたという事なんだと思います。その証拠に、読み進んでいって『何故そんなネタ振りが必要だったのか』がわかると、それまで消化不良だった部分は(私の場合、残念ながら完全にとはいきませんでしたが)すんなり頭の中に入ってきましたから。
賛否両論のある作風だとは思いますが、私はこのシリーズを順番に読んでいこうと心に決めましたよ♪
ネタばれ、あるかも?
天、神々の門衛。英語のJanuaryにもみられるように、年を開くので新年の始まりの月にその名がつけられた。また、門の守護神でもあり、そのため頭、顔が2つあると考えられたという。ヤヌスの神殿は戦争の時には、王が儀式を行い門を開き、平和になると門の扉を閉ざしたという。
このローマ神話の神を思い浮かべる事により、この話の『黒幕』(という言い方は少し違和感があるのですが)がどこに居て誰であるのかを類推する事ができる。もちろん、ミスリードを誘う場面もあったりするんですけどね。
ヤヌス(Janus)
あっ、大映ドラマは関係ないですから(爆)
弟様にビデオの録画をお願い致しました。
これで、今夜の『宿命』(WOWOWにて、20時より)もバッチリでおじゃる
宮部 みゆき氏の『理由』を読んでる。今度映画化されるので、書店にも随分並んでいたもんな。
自分が読んだ事のある本を読んでいる人を見つけると、嬉しくなるのはなんでやろ?
ちなみに、私の宮部デビューは『レベル7』、どっぷりハマってもた。あと、『今夜は眠れない』とか『夢にも思わない』が結構良かったと思っているのは私だけ?
主演をさとたくくんでやると面白いかも(笑)
今朝の日本経済新聞の『スイッチオン・マンデー』より
(生活情報部 初田聡)
ベストセラー裏に紙のマジック
今年上期のベストセラー首位となった『世界の中心で、愛をさけぶ』、最年少の芥川賞受賞作として脚光を浴びた『蹴りたい背中』。この二つには隠れた共通点がある。それは、本と計量器と物差しがあれば、たやすく実感できる。
まず、1987年にベストセラー第一位となった俵万智の短歌集『サラダ記念日』と比べてみよう。『世界の中心……』は208�と、ページ数が16ページ多いが、重さは約295�と10�軽い。
次に、83年に唐十郎が芥川賞を受賞してヒットした『佐川君からの手紙』との比較だ。『蹴りたい背中』の方が144�と32ページも少ないのに、厚さはほとんど変わらない。
こうしてみると、最近のベストセラーは軽くて厚いものが多いことがわかる。その秘密は紙にある。『世界の中心……』と『蹴りたい背中』に共通するのは、かさ高紙と呼ばれる特殊な紙を使っている点だ。『蹴りたい背中』の綿矢りさと同時に芥川賞を受賞した金原ひとみの『蛇にピアス』も同じ紙を使っている。
コスト減らせる
低密度とも呼ばれるこの紙は、「繊維同士のすき間を空け、空気を多く含んでいる」(中瀬一夫・三菱製紙取締役)。昔からコミック本などで使われていたが、年を経ると黄色く変色するという欠点があった。特別な薬剤を加えるなど製造法を工夫した結果、より白くて、変色せず、表面が滑らかな上質紙を使った「軽くて厚い本」が実現したのだ。
98年に日本製紙が第一号を投入すると、出版業界は「これほどの商品が閑静したのかと驚いた」(桜井雅裕・幻冬舎出版局第一グループ長)という。2000年以降、飯島愛の自伝『プラトニック・セックス』などのベストセラーに採用されて、急速に普及した。
なぜ、かさ高がもてはやされるのか。「柔らかくてめくりやすい」「文字やイラストが鮮明」「裏映りしない」といった読みやすさに加え、人気の理由が二つある。
つづく(疲れたのかよッ爆)
台風情報観ていたらいつの間にか寝てました。
『しまった!』思てそのままにしてたら、半時間繰り下げだったのね(*゜ロ゜)ノ
それにしても・・・これからの展開が少し心配。頑張ってくれジャーニーズ!!
でも、どう考えても現在バージョンの拓実はありえないかも(汗)
先日、仕事帰りにぷらぷらっと本屋に寄ったら『喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな』というタイトルの本を見かけた。
立ち読みしていないのでその本の内容は不明であるが、単純にタイトルを額面どおりに受け取ればワシのような種族は滅亡せよという事であろうか?
私は先日見合いした時に『あなたとは言葉のキャッチボールができない』と
言い放たれた人間である。どういう状況での2時間かは不明であるが、世の中
間を持たせるのが下手な人間だって結構いるのではないか?初対面ならなおさらの事である。人それぞれ、『人生いろいろ』である。
あっ、こんな事言ったら支持率下がってまうか?(笑)